水路補修改修工法
瑞穂の国の水路
瑞穂の国・日本には国民生活を支える用水路が網の目のように張り巡らされ、その総延長は40万キロメートル、月より先まで届く長さになるといわれています。
この多くが、近年建設されたコンクリート製の用水路が順次寿命を迎えつつあり、他の社会資本と同様、そのメンテナンスが重要な課題となっております。
自然環境への負荷が少なく、かつ景観にマッチする水路の補修並びに維持管理技術が求められています。
水路補修改修工法研究会が開発、育んだCSモルタル工法。
無機系断面修復材(ポリマーセメントモルタル)による断面修復工や表面被覆工に、けい酸塩系表面含浸材による母材及び補修材の強化作用を組み合わせた、環境への負荷の少ない無機系工法です。
その実績は農業用水に留まらず、発電ならびに水道用導水路、都市河川護岸修繕にまで及んでいます。
私たち、レスポンスは「水路補修改修工法研究会」所属し、環境にやさしい水路補修技術の研さん、改良に取り組んでおります。
CSモルタル工法
既存水路躯体の劣化部、風化部を高圧洗浄等で除去後、表面にコンクリート改質材「CSクリアー}を塗布することで、既設構造物の表層部を緻密にし、骨材の欠落を防止する。母材を強化することで、次工程のCSモルタルの被覆厚も従来の型枠面近くまで追い込むことが可能であり、水路断面の現象も回避できます。
特徴
●既存水路と同系材料で耐久性を向上させます(景観になじみやすい)
●補修による既存水路断面の減少を最小限にとどめるます。
●既存水路の表面粗度を低減します(維持管理に適した祖度を任ことは可能)
●藻や苔の付着を予防します。
●ひび割れ補修効果に優れ、高い止水性を確保します。
水路補修改修工法研究会が提案する、環境にやさしく、景観、環境にマッチしたCSモルタル工法にて、北陸、関東にて実績を重ねてまいりました。